「おみそ」感想文コンクール

平成15年度 第11回

平成15年度 第11回

平成15年度 第11回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

優秀賞

「おみそ汁は命の恩人」
栗橋町立栗橋小学校 六年 田上明日香

おみそ汁は私の母の命の恩人です。

今年の夏の初め頃から母が体調をくずしてしまいました。母は腸の具合が悪くなってしまったのです。そのせいであまりご飯が食べられなくなってしまいました。ご飯を一緒に食べていても母はあまり楽しそうでなく、私はとても心配でした。そんな時でも、母はおみそ汁のおつゆだけは必ず飲んで、
「おみそ汁はおいしいね。」 と、言っていました。

しばらくして母はお腹がとても痛くなって入院してしまいました。私は心配で心配で、毎日学校から家に帰るとすぐに母のいる病院にとんで行きました。入院してすぐは母は何も食べられなかったけれど、何日かして体調が良くなってくると「流動」というドロドロしたおもゆと中身の何も入っていないおみそ汁の食事が始まりました。

私が見てもとても、「食べたいなぁ。」と思う様な食事ではなかったけれど、おみそ汁が大好きな母は、それだけは少し飲む事ができました。
「点滴だけじゃ元気にはなれないのよ。口からしっかり食べなくちゃ。」

私や看護婦さんにはげまされてもなかなか母はご飯がいっぱい食べられる様にはならず、ずい分やせてしまいました。そんな母でしたが、おみそ汁だけは
「あったかくておいしい。」
と言って、必ず少しでも食べます。食べられた分だけ、母は元気になるそうです。

母はまだ退院はしていないけれど、
「元気になって退院したら、おいしいとん汁を作ってあげるね。」
と言ってくれます。母の作るとん汁はとてもおいしいです。でも私はこの副読本を読んでおみそが腸に良い事を知ったので、私が母におみそ汁を作ってあげて、早く母に元気になってもらいたいと思っています。