「おみそ」感想文コンクール

平成16年度 第12回

平成16年度 第12回

平成16年度 第12回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

最優秀賞

「食品てん加物は一切使用していません」
甲府市立玉諸小学校 六年 河西美歩

今年の春まで、変わったみそがありました。「まろみ味噌」といって、九州大分県南海部郡弥生町の山本洋子さんが作ったみそです。去年の夏、九州を家族で旅した時、道の駅で買ったみそです。いつもの色とはちがって白っぽく、味もビミョーでした。私は、きゅうりにつけて食べるのが好きで、このみそをつけて食べました。「みそ料理お国じまん」で、みそはこうじの原料によって米と麦と豆みそがあることを知りました。だから味がちがうのかなあ、と今さらながら感じました。

私の住んでいる山梨らしい料理といえば、ほうとうがあります。所によっては、「みみ料理」とか「おざら」と言って食べます。カボチャなどたくさんの野菜をぐつぐつ煮て、仕上げにおみそを入れて、さらに煮こんだものが、さらにおいしいです。みそ味だからこそおいしいと思います。これがしょうゆ味だったらなんて想像もできません。ほうとうは、みそ味が一番だと思います。

さて、山本さんのみその原料は、麦、米、大豆、塩。地元産の大豆と天日塩を使い、昔ながらの手作りをしていると書いてありました。「みそのできるまで」で、大豆をむして、つぶして、こうじとまぜて、発こう・じゅく成させる、単純だけれど根気のいる仕事で作られていると知りました。それだけに、日本全国で、こんなにも味のちがいがあることにおどろかされます。

こうじのちがいも大きいと思いますが、使う塩や大豆によってもちがうのでしょうか。

私の家では、おみそを作る年があります。十月初め、身延町のふじかわ農協の特産「あけぼの大豆」の収かくに行きました。枝豆で半分。残りは大豆にして、今年の冬のみそにする予定です。普通の大豆よりふっくらしたおいしい大豆で作るみそは、さらにひと味ちがうのでしょうか。大変わくわくしています。