「おみそ」感想文コンクール

平成18年度 第14回

平成18年度 第14回

平成18年度 第14回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

文部科学大臣賞

「日本の誇り、みそ」
東京都世田谷区立玉川小学校 六年 土井迫藍

我が家の食卓にも、毎日のように登場するみそ、母が「残さずに食べなさい」と言っていた理由が、この副読本を読んでわかりました。

みその原料の大豆には、人間の成長に欠かすことのできない良質のたんぱく質が含まれ、そのかたい豆をたべやすく、消化・吸収しやすくしたのがみそ。そして、そのみそに色々な実を組み合わせ、栄養のバランスを整えたのがみそ汁。一ぱいのおわんの中には、栄養素を考えた日本人の知恵と工夫がたくさん入っていることがわかりました。

私は五年間、外国で生活をしていました。外国人と一緒に日本食を食べる機会が多く、その時のみそ汁には思い出があります。みそ汁が出てくると、外国人は鼻をつまんでしまうのです。その理由を父に聞くと、みそ汁のみそから、腐ったもののにおいがするので、いや、という事でした。

確かにみそからは独特なにおいがしますが、毎日のように食べている私達には気づかなかった事かもしれません。しかし、みその栄養価が高いということを知れば、外国の人も進んで取り入れようとするに違いありません。

また近年、みそはダイエット、成人病・がん予防、老化防止としての効果の高い、健康食品として注目されています。食べ方も、みそ汁だけではなく、野菜のディップとして、バターやジャムと一緒にパンにぬったり、と色々と工夫できます。

歴史とともに、現代の私達の食卓まで受けつがれてきたこのみそ、日本人が試行錯誤して作り出したこの素晴らしい食材を高く評価するとともに、日本人の口の中だけにおさめず、是非、世界中の人に広めてほしいと思います。世界中の人達が健康になるためにも、そう願います。