「おみそ」感想文コンクール

平成18年度 第14回

平成18年度 第14回

平成18年度 第14回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

最優秀賞

「無題」
山口県下関市立川棚小学校 六年 市川那実

皆さんは、「みそ」と聞いて、何を連想しますか。私は、まずみそ汁と朝の忙しい風景が目に浮かんできます。そして、やはり「健康」というイメージがあります。

みそによく使われる大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養価が高く、私たちにパワーを与えてくれます。私の祖父母も、毎日大豆製品を食べていて、年をとっても大変元気です。このように、私たちの生活に欠かせないみそについての資料が、学校に届きました。

私が一番気になったのは、「みその歴史」です。毎日何気なく料理に使われている「みそ」が、何百年も前から食べられてきたということを知りました。また、昔は貴族の高級品だったということも知って、びっくりしました。

今では、どこの家にもあるのが普通なのに、昔は限られた人だけが食べられる、高級食品だったなんて。昔と今では、みその価値が違うんだろうと思いました。価値だけではなく、味も変わってきたのかもしれません。昔のみそを食べてみたくなりました。

次に注目したのは、「みそお国じまん」です。私の家では、麦みそを使っています。山口県を見てみたら、予想通り麦みそでした。よく見ると、九州地方やその周辺は麦みそで、飛騨地方や岐阜、愛知県は豆みそ、残りの本州、北海道は米みそでした。日本では、みその種類はばらばらではなく、三つのまとまりがあったのです。どうしてまとまっているのか、不思議に思いました。

先生にその話をすると、 「ふるさとから遠くに引っ越した友達が、ふるさとで作ったみそやしょうゆを、送ってもらっていたよ。やはり、ふるさとの味は、みその味なのかもしれないね。」 とおっしゃっていました。ふるさとに伝わるおみその味を、大切に守っているうちに、三つのまとまりができたのかもしれません。みそのまとまりは、人がみそを大切に守り、伝えてきたことを表しているのでしょう。

この資料を読んで、今までよりもみそを身近に感じ、興味もわいてきました。明日の朝、みそ汁を飲むのが楽しみになってきました。

先祖から伝わってきた味を楽しみ、残さずいただこうと思います。