「おみそ」感想文コンクール

平成19年度 第15回

平成19年度 第15回

平成19年度 第15回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

優秀賞

「みそ作り」
岡山県和気町立佐伯小学校 六年 山下 武人

ぼくの家では、みそを作っています。つくっているといっても、自分の家で食べる量だけつくっています。このみそ作りはいつも近所の人といっしょに作ります。うちのみそづくりは、本にのっているつくりかたとちがい、かわっています。いっしょにつくる人が肉屋なので、大豆と米とこうじをまぜてつぶすときに、ミンチ肉をつくる機械でつぶします。機械の穴から三の物をいれて、小さな穴からでてきます。こういうつくり方で毎年みそを作っています。ぼくは、そのでてきた未完成のみそを運んだり、大豆を火にかけているときの見はりを手伝っています。この作業を初めてしたのは、今から三年ぐらい前でした。まだぼくはその時三年生でした。初めて穴からでてくるみそを見た時はおもしろかったです。でてきたみそを箱にいれた乳に、ぼくは、

「なめていい。」

とききました。父は、

「いいけど後悔するなよ。」

といいました。ぼくは不思議に思いながらも、一口なめてみました。すると、いつも食べているみそとは全くちがい、ただ辛いだけでした。何故辛いのか父に聞くと、後半年ぐらいねかせるとおいしくなるといいました。ぼくは、本当にこんな物がおいしくなるのかと思いました。

半年後、ついにその時がきました。その日の朝、ねかせていたみそをいれている箱を開けました。ぼくは前みた時より、少し色がかわっているように思いました。そして指にみそをとり、口にいれました。すると、半年前の物とは全くちがう、とてもおいしいみそになっていました。その夜、そのみそを、みそしるにして食べました。やっぱり、自分も手伝ったから、おいしかったです。それから二年後の五年生の社会科で、日本の大豆の大半が、輸入に頼っていることを知りました。これについてぼくは、日本の食文化にかかせないみその原料の大豆が、輸入に頼っていてはいけないと思います。ぼくは、大豆についてくわしくありませんが、やはり、自分達で作るほうがいいと思います。