「おみそ」感想文コンクール

平成19年度 第15回

平成19年度 第15回

平成19年度 第15回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

優秀賞

「無題」
神奈川県横浜市立荏田西小学校 六年 土肥 佐和子

「えっ、あまい。」

これが、初めてこうじを食べたわたしの言葉です。でも、食べていくごとに、少しまずくなりました。

「材料は、大豆二キログラムに、米こうじ三・三キログラム、それと塩〇・七キログラム。」

先生が説明してくださいました。

「えっ、塩も入れるの。」

わたしは、大豆と米こうじはともかく、塩も入れるのかと、思いました。わたしは帰って、お手玉で投げる練習をしました。でも、なかなか入らなくて、本番どうしようとなやみながら家庭科室に入りました。

米こうじと塩をまぜるときに、けがをしていた指先がいたむので、少ししかできなかったので、少し悲しかったです。大豆をつぶすときは、大豆がつるんとにげるので、かた手はおさえて、かた手でつぶしました。

「かたっ。」

わたしは、大豆はすぐつぶれると思っていたので、すごくかたいと思いました。みそ玉を作るとき、ソフトボールぐらい大きな玉だったけれど、思ったより軽かったです。

しばらくすると、男子が玉を投げ始めました。わたしたち女子は、まだ玉を、ペッタン、ペッタンやっていました。
男子だちが終わったので、次はわたしたちです。

「アー。とうとう来ちゃった。」

と、わたしは言いました。
「ポン」

「入ったっ。」

いきおいよくそれに、正かくに入りました。

うれしいことと、びっくりしたことが、まざり合って、ふしぎな気持ちになりました。まるで、玉手箱のふたを開けたようなそんな気持ちでした。みそは、半年ねかさなくてはいけないなんて、開けて見ないと分からないクリスマスプレゼントのような物みたいに、思いました。