「おみそ」感想文コンクール

平成20年度 第16回

平成20年度 第16回

平成20年度 第16回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

最優秀賞

「魔法の調味料」
神奈川県湘南白百合学園小学校 五年 浜島 宜子

わたしは小さい頃、野菜があまり好きではありませんでした。特にいんげん豆やアスパラガス、たまねぎなどの香りが苦手でした。ゆでたり、ドレッシングで和えても、好きになれませんでした。
母も、わたしの好き嫌いには手を焼いていたようです。そんなとき、
「野菜いためにしたらどうかしら。」
と、母は思いたったのです。母は、わたしの野菜嫌いを克服するために、みそ風味の野菜いためを作ってくれました。わたしの目の前に、いんげん豆やアスパラガス、たまねぎ、そしてピーマン、にんじんにキャベツ…どれもあまり好きではない野菜が、お皿にのって、こちらを見ています。
お皿からは、ほかほかと湯気が立っています。なかなか悪くはなさそうです。わたしのお腹がぐぅーと鳴りました。腹を決めて、わたしはキャベツをぱくっと口に入れました。すると、口の中にはほんのりと、みその優しい味が広がりました。悪くないどころか、とてもおいしいではありませんか。
「おいしい!」
思わずさけんでしまいました。その後、お皿に山盛りの野菜いためを、わたしは一分ほどでペロリとたいらげたのです。 「あの時の野菜いためは、おいしかった。」
と、わたしがこの間母に言うと、母は、喜んで野菜いための作り方を教えてくれました。実は、あの野菜いためには、苦手なショウガも入っていたそうです。
このように、みそはどんな食材とでも相性が良いようです。いわば「魔法の調味料」だと思いました。 わたしの野菜嫌いを直してくれた、みそに感謝しています。みそのおかげで今、わたしは野菜が大好きです。 今度、みそを自分で作ってみたいです。