「おみそ」感想文コンクール

平成21年度 第17回

平成21年度 第17回

平成21年度 第17回小学校家庭科副読本
『おみそ調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

優秀賞

「おじいちゃんとみそ」
岡山県倉敷市立郷内小学校 五年 木村 将文

「うちでつくるみそが一番。」
これは、ぼくのおじいちゃんの口ぐせです。「手前みそ」の語源どおりです。
ぼくのおじいちゃんは、毎年一年分のみそを自分で作ります。冬が近くなるころ、はなれのおじいちゃんの家は、みそ工場に変わります。おじいちゃんは、みその材料の米こうじも自分で作ります。うるち米を大きなせいろで蒸し、それを座しきいっぱいに広げた布の上で、38度に冷やします。そして、こうじ菌をふりかけよく混ぜ合わせたあと、ホームごたつで38度の温度を一定に保つようにしています。丸2日間、保湿にも気を配りながら3時間おきに、夜も眠らず様子をみます。家じゅうが、お酒のようなにおいでいっぱいになります。
 みその材料の米こうじづくりだけでも、とても大変そうです。買った方が、手軽なのにどうしてわざわざ作るのかなと、ぼくは思っていました。でも、おじいちゃんはなんだか楽しそうです。
 「おみそ」の副読本にも書いてありましたが、みそは、栄養があり、消化、吸収しやすい健康によい食品です。むかしは、各家庭でも毎年一年分のみそを作っていたということを知り、びっくりしました。
 おじいちゃんの話によると、おじいちゃんのおばあちゃんも、みそづくりをしていたそうです。おじいちゃんのみそは、みそ汁で飲んだ時、最後にお米のつぶが味わえ、とてもおいしいです。それは、秘伝の技だそうです。
 おじいちゃんは、自分のみそにこだわりを持ち、心をこめて作っています。そして、みんなに配って喜んでもらっています。
 ぼくも、大きくなったら、みそ作りにちょう戦してみたいなと思っています。