「おみそ」感想文コンクール

平成25年度 第21回

平成25年度 第21回

平成25年度 第21回小学校家庭科副読本
『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』読後感想文コンクール入賞者発表

優秀賞

「「おみそ」を読んで」
和歌山県和歌山市立山口小学校  五年  明渡 祐弥

ぼくは、毎朝みそ汁を飲みます。でも、みそについて知っていることは、大豆からできていて、栄養があることくらいでした。それで、もっとみそについて知りたくなったので、「おみそ」を読みました。
 「おみそ」を読んで、一番心に残ったところは、「みその歴史」というところです。貴族の世の中では、みそは税金や薬として使われていました。さらにこの時代は、みそは貴族の口にしか入らない高級品で、しかもかわいた「なっとう」のようなものだったので、食品につけたり、そのままなめたりして食べていたそうです。ぼくは、このころのみそはどんな味だったんだろうと思いました。

 武士の世の中になってくると、ついにみそ汁の登場です。そして今でもおなじみの「ごはん、みそ汁、おかず」という栄養バランスのとれた食事がたん生しました。また、平均じゅ命が三十七~三十八才だった時代に七十五才まで長生きした将軍徳川家康は、毎日大根などの実がたくさん入ったみそ汁を食べて、健康に心がけていたと言われています。ぼくも、徳川家康みたいに長生きしたいです。
 そして長年がすぎ、現代になるとみそラーメンがたん生します。始まりは札ぽろのラーメン屋さんが、みそ味のスープのラーメンを売り出したことです。このみそラーメンが評判となり、たちまち全国に広まり、さらにみそ味の即席めんも作られ、現在では、東南アジアからヨーロッパに輸出されるまでになっています。ぼくは、あまりみそラーメンを食べたことがないので、今度また食べてみようと思いました。

 二番目に心に残ったことは、「日本型食生活とみそ汁」というところです。日本人は昔から、日本の気候風土にあった米(ごはん)を中心に、魚、肉、野菜、海そう、豆などのさまざまな食品を、おかずとして組み合わせて食べることは、栄養バランスにすぐれた理想的な食べ方で、このような食事をする生活のことを「日本型食生活」といい、日本の伝とうとして大切にされています。みそ汁を食べると、豆類の大豆と、野菜や海そうなどを一度にとることができるので、みそ汁は、「日本型食生活」になくてはならないものといえます。
 ぼくは、みそはとてもおく深い食べ物だと思いました。