IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール
平成18年度 第14回 入賞者発表

『みそ』を読んで[優秀賞]

大阪府茨木市立三島小学校6年生佐々木 瞳

みそ汁、なすのでんがくなど、私はふだんなにげなくみそ料理を食べていました。
でも、みそにいろいろな良いところ、たとえば食品を長持ちさせたり、生ぐささを消すはたらきがあるということは、今日初めて知りました。「ユニークな実のアイデア」に納豆やスイカの白い所と書いてありました。始めは「こんなん、くさくて入れられへん。」と思っていたけど、生ぐささを消すはたらきがあるから、きらいな納豆も食べられるかなあと思いました。
みそが体に良いということは、前から知っていたけど、がんの予防になるということは初めて知りました。他にも腸のそうじや、骨そしょう症や老化を防ぐなど、みそは体に良いことばかりだなあ、と思いました。戦国時代の戦場では「お米があっても『みそ』がないと力が出ない。」と言われたそうです。これだけ、みそは力の素になっていて、大切な物だったんだなあと思いました。それに、徳川家康がその時の平均じゅ命の二倍生きたのもみそ汁のおかげだから、みそは、本当に体に良いんだなあと思いました。
私の家では、ほとんど毎日みそ汁を飲んでいます。私が小さいころは、母がみそ汁を作っている時に、指に少しのせてもらって食べたくらい、みそが好きでした。今でも、あの甘辛い合わせみそが大好きです。だから、何回食べてもあきないんだと思います。
愛知万博に行った時、名古屋名物のみそを使ったアイスクリームを食べました。ぜったい合わないと思っていたみそとアイスクリームは、意外にすごくおいしかったです。
家で「さばのみそ煮」を作りました。始め、さばは生ぐさかったけど、できあがったら、ぜんぜん生ぐさくありませんでした。これなら、納豆でも、おいしく食べられそうです。
この本を読んで、みそが体に良いこと、いろいろな具に合うころが分かりました。これからもみそを食べて、健康な体をつくりたいです。

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