IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール
平成21年度 第17回 入賞者発表

おみその本を読んで…[優秀賞]

岡山県姫路市立高浜小学校6年生古平 のどか

みそと聞いて私が思いつくのは、みそしるのあのいいかおり。でも、みそには、もっと大切なはたらきがあるということを知りました。それに、ご飯とみそしるの組み合わせやみその歴史なども分かりました。
まず、みそしるには5つのはたらきがあるということ。生ぐささを消す、こくをプラスする、食品を長持ちさせる、油と相性が良い、おいしいかおりがする。こんなにたくさんのはたらきがあるということは、いろいろな料理があるということだと思い、調べてみると洋食から日本の和がしまでたくさんの料理に使われていることが分かりました。
次に、朝なにげなく食べているごはんとみそしるの組み合わせにもちゃんと日本の知恵がつまっているということ。私は、ごはんとみそしるの組み合わせは2つを一緒に食べるとおいしいからだと思ってました。でも、本当の意味は、みそしるを飲むことにより、ごはんだけでは不足しがちなたんぱく質やビタミンなどをみそで補うことができる。「ごはんとみそしる」の組み合わせは、米を主食としてきた、日本人の食生活での知恵ということが分かりました。
最後に、みその歴史です。私がこのページを見て1番おどろいたのは奈良時代のみそが高級品でしかも、かわいた「なっとう」のようなものということです。いくら高級品でもかわいたなっとうみたいなものは、食べてみたいけど、1回でじゅう分だと思います。反対に、今のみそを奈良時代の貴族の人にわたすとどんな反応をするのか見てみたいです。
最近、みそがダイエットや成人病、がん予防に効果のある健康食として、海外からも注目されているということも知りました。昔の人は、病気の予防ができることを知っていたから食べていたのかなぁと思いました。
みそは、たくさんの栄養がありいろんな料理に使われているので、みそがなくなったら食べられなくなる料理があることも分かった。

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