季節のお勧めみそ料理

季節のお勧めみそ料理

夏バテ予防と対策にみそ汁

暑い夏を「一日一杯のみそ汁」で乗り切りましょう！
みそには様々な健康効果があることが研究から分かっていますが、特に暑い夏には熱中症予防、強い紫外線から体を守るため、そして暑さというストレスに対抗するためにお勧めです。みそ汁の良いところはどんな具材とも相性がよく、冷蔵庫やストック食材で栄養たっぷりのみそ汁ができるところ。あれこれ具材を工夫すれば、自分や家族の体調に合わせたみそ汁ができます。食欲が無い時には冷たいみそ汁にするのもお勧めです。

料理栄養計算＆アドバイス　橋本ヨシイ

トマトとズッキーニのみそ汁

トマトの爽やかな風味と淡泊ながら甘みのあるズッキーニが良く合います。ズッキーニは
さっと煮ることで食感がよく仕上がりますが、時間をかければふんわり柔らかい食感にもなります。冷蔵庫で冷たくしても美味しく食べられます。

・カロリー： 44kcal（1人分）
・塩分： 1.8ｇ（1人分）

アスパラガスとかぼちゃの冷製みそ汁

かぼちゃにはビタミンA、β―カロテン、ビタミンEが含まれ、強い紫外線から体を守る働きがあります。みそに含まれる脂質がそれらの吸収率を高めてくれます。かぼちゃの甘みと麦みその甘み、旨みが良く合います。アスパラガスに含まれる疲労回復に役立つアスパラギン酸も加わって暑さで疲れた体のエネルギー補給にぴったりのみそ汁です。

・カロリー： 87kcal（1人分）
・塩分： 2.1ｇ（1人分）

オクラとやまといものみそ汁

オクラとやまといもにはヌルヌル成分のムチンが多く含まれ、胃の粘膜を保護する働きや肝機能、腎機能を高める働きがあるとされます。
特にやまといもには多く含まれ、消化酵素も含むので暑さで消化機能の衰えている人にもお勧めです。
みそ汁に入れる時には温める程度に加えるのがポイントです。

・カロリー： 94kcal（1人分）
・塩分： 1.9ｇ（1人分）

焼きなすのみそ汁

焼きなすの柔らかい食感と香りのあるみょうが、青じその風味で食欲のない時でもおいしく食べられます。
なすには体内にこもった熱を外に出す働きがあるとされます。
みそ汁は汗と共に失ったミネラルを補給するにもぴったりです。

・カロリー： 48kcal（1人分）
・塩分： 1.8ｇ（1人分）

オクラとトマトのみそ汁

オクラにはヌルヌル成分・ムチンが含まれていて胃の粘膜を保護する働きがあります。
また、トマトにはβ―カロテンや赤い色素リコペンがたっぷりで、強い紫外線から体を守る働きがあります。みその旨みとトマトの爽やかな風味が食欲のない時にも美味しく食べられます。

・カロリー： 46kcal（1人分）
・塩分： 1.8ｇ（1人分）

トマトととうもろこしのみそ汁

トマトに含まれるリコペンととうもろこしの黄色い色素クリプトキサンチンが強い紫外線から体を守ってくれます。
トマトにはグルタミン酸などのアミノ酸系の旨み成分が豊富なのでとうもろこしの甘みと、みそのコクでとても美味しいみそ汁ができます。

・カロリー： 63kcal（1人分）
・塩分： 1.8ｇ（1人分）

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