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[山形]裏方だからこそ、ホンモノにこだわってつくり続けたい・株式会社花角味噌醸造

カクリキみそ(花角味噌醸造)花角圭一さん

カクリキみそ(花角味噌醸造)花角圭一さん
「カクリキみそ」の名で愛される花角味噌醸造は、創業150年を超える老舗のみそ蔵です。豊かな自然、良質な水と穀物、また昼夜の寒暖差が大きく、みそづくりに適した米沢の地で、伝統の味を守りつつ、新商品の開発にも積極的。多彩な商品展開をしています。

花角味噌醸造
「カクリキみそ」のコンセプトは、みそはあくまで“調味料”で、裏方であるということ。引き立て役を鉄則に、「飽きのこない味」を追究し続けています。じっくりと時間をかけて熟成させますが、生きものだから均一につくるのは難しく、そこが発酵の奥深さであり、魅力でもあります。
最近、特に危惧しているのは、若者や子どもたちの味覚がおかしくなっていること。スナック菓子や化学調味料に慣れ、ホンモノの味がわからなくなっています。みその味のわかる大人になってもらいたい。そんな願いを込め、「みそづくり講座」など地域の食育活動にも熱心に取り組んでいます。

小野川温泉みそプロジェクト
また、花角社長が発起人となって始めた「小野川温泉みそプロジェクト」は、今年8回目を迎える米沢のまちおこし事業。女将たちと地元の農家が一体となり、年2回みそを仕込み、「無添加味噌・女将仕込」の名で商品化、小野川温泉の観光資源にもなっています。毎年恒例の「ごっつおうみそ料理コンテスト」には県内外からの応募も多く、話題を集めています。

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