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[山形]麹の里から、素朴で変わらぬ味を届けたい・深瀬善兵衛商店

カネチョウみそ(深瀬善兵衛商店)深瀬尚子さん

カネチョウみそ(深瀬善兵衛商店)深瀬尚子さん
「麹の里」と呼ばれる、山形市の鈴川・印役町。「国司壇」には麹の神様が祀られていて、毎年10月には麹関係者が集まり、祭礼が営まれています。

深瀬善兵衛商店
深瀬善兵衛商店は1841年に麹屋として商いを始めて以来、みそを中心に醤油、漬物、甘酒などを製造・販売。時代は変わった今も、昔ながらの製法にこだわり、古きよき伝統を守り続けています。
尚子さんが家業を継いだのは15年前。現代表である父・昌三さんのもとで修業を積むと同時に、全国の味噌屋をあちこち歩き、麹やみそづくりを熱心に研究、国家資格の「一級みそ製造技能士」も取得。美味しいみそづくりは、麹次第。麹づくりは、製造技術と勘が大事と尚子さん。
今、伝統的な日本の食文化が失われつつあると感じています。現代病と呼ばれるさまざまな病気が増えたのも、食生活の乱れが要因ではと考えています。みそは、心と体の健康の源。丈夫な体があれば、どんなことも乗り越えられる、そんな思いで子どもたちにも毎日味噌汁を飲ませています。
日本の食文化を次世代につなげたいと願う尚子さん、「お母さんみそ先生」の愛称で「みそづくり教室」を行っています。「プロの技」と「お母さんの心」をあわせもつ尚子さんだからこそ、次々お声がかかるのでしょう。

御縁みそ
無農薬・無科学肥料で育てた庄内産の米と大豆を100%使用、10か月以上じっくりと熟成させた「御縁みそ」は、原材料を栽培した人の顔と土が見える、贅沢な一品です。

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