季節のおすすめみそ料理

みそ×発酵食品

私たちの身の回りにはみそ以外にも納豆や甘酒、チーズ、ヨーグルトなど、多くの発酵食品があります。
今月はこれらの発酵食品とみそを一緒に摂ってさらに腸内環境を整え、免疫力を上げる料理をご紹介します。
夏が来る前にしっかり体調を調えることが夏バテの予防にも繋がります。

料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ

みそつゆで食べる“ひっぱりうどん”

「ひっぱりうどん」は釜揚げうどんを納豆だれに浸けて食べる山形の郷土料理です。みそつゆに納豆、やまいも、オクラを加え、薬味をたっぷり使ってうどんを食べましょう。麺は熱々でも冷たくしてもおいしくいただけます。卵黄を入れて食べるのもお勧めです。

  • エネルギー 411Kcal
  • 食塩相当量 2.9g

※一人分の値

トマトカップサラダ

納豆とみそ、チーズを合わせて作る“簡単、おいしい、見た目にも楽しい”料理です。
小玉トマトは中身も捨てずに使いましょう。トロッとした部分にはペクチン質が豊富なので納豆やチーズ、みそと合わせて摂ればお腹の調子も整います。
前菜やパン食の方にもお勧めです。

  • エネルギー 108Kcal
  • 食塩相当量 1.2g

※一人分の値

えびとアボカドのヨーグルトみそ和え

みそとヨーグルトを合わせるとコクがありながら爽やかな風味になります。サラダとしてそのまま食べる他、パンやクラッカーなどの上に乗せても美味しく、酒肴としても喜ばれます。

  • エネルギー 229Kcal
  • 食塩相当量 1.4g

※一人分の値

スペアリブの甘酒みそ漬け

スペアリブを甘酒とみそに漬けておくことで、二つに含まれる麹(こうじ)の働きでとてもお肉が柔らかくなり、消化も良くなります。一見、豪華に見えますが実は簡単!
忙しい人にもお勧めです。野菜も一緒に焼けば、栄養バランスの良い料理があっという間に出来上がります。

  • エネルギー 528Kcal
  • 食塩相当量 2.0g

※一人分の値

サーモンの甘酒みそ和え

パパッとできる“手間なし料理“の一つです。作ってすぐよりは、冷蔵庫に入れて少しおいた方が美味しくなって消化も良くなります。ご飯に乗せて丼もの風にしても良く、酒肴にもお勧めです。サーモンの他、刺身用のほたて貝柱や白身の魚でも美味しくできます。

  • エネルギー 148Kcal
  • 食塩相当量 1.3g

※一人分の値