みそで秋ご飯
秋本番、新米やきのこ類、いも類がおいしい季節です。
これらの食材と風味豊かなみそを使っておいしい秋ならではのご飯ものを作りましょう。
料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ
さといもご飯(みそ風味)
さといもは粘りの成分、糖たんぱく質の一種ムチンを含み、胃の粘膜を保護してお腹の調子を整えてくれる働きがあります。このさといもを入れ、みそ味でご飯を炊くとご飯全体が柔らかく風味豊かに仕上がります。
- エネルギー 411Kcal
- 食塩相当量 1.2g
※一人分の値
紫いもとくりのご飯
紫いもは抗酸化作用のあるアントシアン系の色素を含む紫色のさつまいもです。
さっと素揚げして混ぜると紫色がきれいに際立ちます。
いもとくりのホクホク感に白みそのうま味が加わって何とも言えないおいしさです。
食物繊維も摂れるのでお腹の調子も良くなります。
- エネルギー 444Kcal
- 食塩相当量 1.3g
※一人分の値
ゆばとろ丼のみそ汁かけ
粘り成分のムチンを含むやまいもは生食すると消化酵素が期待できます。このやまいもとたんぱく質豊富な生ゆばをのせ、温かいみそ汁をかけるのでお腹に優しく、体もほっとして落ち着きます。肌寒い日の夜食や休日のお昼にもお勧めです。
- エネルギー 424Kcal
- 食塩相当量 1.7g
※一人分の値
さけ缶とまいたけの炊き込みご飯
常備しておくと便利なさけ缶は骨も皮も丸ごと食べられるのでたんぱく質とカルシウムも摂れる“栄養満点食材”です。これにきのこやごぼうを足し、みそ味でご飯を炊けば、魚缶特有の臭みもなく、手間要らずでおいしいご飯になります。
仕事を持つ方やお年寄りの方にもお勧めご飯です。
- エネルギー 357Kcal
- 食塩相当量 1.6g
※一人分の値