IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール
平成21年度 第17回 入賞者発表

味噌のイメージ[優秀賞]

東京都世田谷区立玉堤小学校6年生樋口 日奈

私の家は五人家族です。私は三姉妹の末っ子です。お母さんは毎日五時半に起きて毎日平均三人分のお弁当と私達の朝食を作っています。お弁当のない日はパンのときもありますが、だいたい毎日おみそ汁は必ず作ってあります。私はなめことおとうふのおみそ汁ととん汁が大好きです。
おみそ副読本を読んで一番気になったところは「みそと健康」のところです。みそは老化を防ぐ作用があると知り、私はお母さんに
「おみそは細胞の若さを保ち体がおとろえていくのを防ぐ働きがあるんだって」
と話しました。するとお母さんは
「そんなにうれしい働きがあるのだったらもっともっとみそ料理を増やさなくちゃ」
といつまでも若々しくいたいお母さんはみそ料理のレパートリーを増やそうと努力をはじめました。
お母さんの田舎は長野県の駒ケ根市というところで、お母さんは小さいころからごへいもちをよく食べていて、大好物だと言っていました。お母さんからこのような話をよくきくので私は「みそ」といわれるとなぜか田舎の風景が頭に浮かび昔っぽい感じがします。みそは、中国大陸から朝鮮半島を通って伝わったという説と、一万年前どんぐりで作ったみそのようなものを人々が食べていたという説があるそうだが、私はみそは他の国から伝わってきたものではなく、昔から日本にあるものという感じがするので、二つ目のルーツが正しいと思います。「思う」というより「であってほしい」という方が正しいかもしれません。外国の技術や文化を取り入れた物が日本には多いので、日本というイメージのみそは日本独自に考えた食品であってほしいと私は思いました。

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