IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール
平成25年度 第21回 入賞者発表

「おみそ」を読んで新たに発見した事[文部科学大臣賞]

埼玉県春日部市立宮川小学校6年生石田 美紅

私は、以前、みそをつくったことがあります。その時、「もっとみそについて知りたい」と思いました。今回、家庭科の勉強で願いがかなえられて、とても嬉しいです。
私は、この本を読んで、みそについて、新たに色々なことを発見しました。
一つ目は、みそ料理が沢山あり、それが全国各地にあることです。この「おみそ」の本の中に写真があり、それを見た時、
「知らないものばっかり。食べてみたいな。」
と思いました。また、自分でもつくれそうなものがあったので、今度つくってみたいと思いました。特に、食べてみたいと思ったのが、中部地方のごへいもちです。ご飯をすりつぶすだけで簡単だし、みそを焼いた時のいいにおいを想像したからです。
二つ目は、みその歴史です。みそは、七十年位前に出来たのかなと予想していました。しかし、この本には、一万年位前からあったと書いてあり、とても驚きました。私は、こんなに歴史があり、人々の生活にかかせない、重要な調味料だとは、知りませんでした。
三つ目は、みそのつくり方です。私は母の友達の家で毎年みそをつくっています。しかし、少ししか手伝っていないので、全部は知りませんでした。でもこの本を読んで、全ての作業を知ることが出来ました。
みそをつくった後、ねかして数カ月すると、食べられるようになりました。夕食などで、ご飯の中に自分のつくったみそが入っていると、嬉しくて嫌いな料理でも食べられました。手づくりのみそは、おいしいし、もっと食べようという気持ちになります。
この本を読んで、みそのことについて、よりくわしくなった気がしました。そしてみそのことが、もっと好きになりました。色々なみそ料理を食べたくなって、おうちの人と、つくってみようと思いました。

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