IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール
平成25年度 第21回 入賞者発表

味噌の学習をして[優秀賞]

長野県長野市立城東小学校5年生高村 飛我

僕達は、味噌の学習をしてきました。地元の工場見学もしてきました。その中でわかった事がいくつかあります。
一つ目は、味噌は地方によって違うという事です。味噌は全国に千数百種類もあるそうです。
二つ目は、味噌の原料です。味噌の原料は、米、大豆、塩の三種類だけで、最も一般的な米味噌は、大豆と糀と食塩を混ぜ合わせて、発酵、熟成させたものです。僕は、たったこれだけで味噌が作れると知って、とってもびっくりしました。また、発酵する月や塩の量、大豆と糀の割合によって味が変わったり、色が変わったりするのもおどろきでした。
三つ目は、味噌は食品を長持ちさせたり、くさみを消す働きもあるという事です。生物の肉や魚も味噌で漬けると普通より長持ちするので、便利だと思いました。
四つ目は、小さな大豆から色々なものが出来るという事です。味噌、豆腐、醤油…などと沢山の種類があると思うと、大豆ってすごい!と思いました。
僕達が今、疑問に思っている事があります。「味噌の消費量を増やすため、みそ工場はどんな工夫をしているの?」ということです。僕達の予想は味や種類、見た目、レシピ、合わせ味噌などの工夫をしている!?という事になりました。
最後にみそ工場にとって味噌とはどういう物ですか?という質問に担当者の方は、「味噌には職員一人一人の思いが込められている。」と返答してくれました。普通に食べている味噌には作ってくれた人がいてお客様のために苦労をし、色々な工夫をしているという事を忘れてはいけないと思いました。

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