IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール平成27年度 第23回 入賞者発表
「おみそ」の思い出とこれから[優秀賞]
埼玉県春日部市立宮川小学校6年生山﨑 千愛
私は、みそについて、勉強している間に、いろいろなことを思い出してきました。
五年生の時、家庭科の授業でみそ汁を作りました。その時が初めてみそ汁を作る日でした。作る前は、かんたんかなぁと思っていたけれど、作ってみると、みその味がこくなってしまったり、うすくなったりして、むずかしかったです。でも、ちょうどいい味のみそ汁が作れてとてもおいしかったです。家で作る時にも、みその量に気をつけて、作っていきたいなぁと思いました。
六年生になって、たくさん、みそをつかった料理をしました。その中で一番思い出があったのは「みそポテト」です。少しみそのたれが、こくて、しょっぱかったけれど、私たちが育てて収かくしたじゃがいもといっしょに食べると、とてもおいしかったです
。
二学期、「家族が笑顔になる朝食のこんだて」づくりをしました。ごはんとみそ汁を中心に栄養のバランスやいろどり、味つけ、おかずや、みそしるの実をくふうしてこんだてを考えました。
私のこんだてで、おかずはサラダと青菜とコーン、ベーコンの油いため、みそ汁の実はとうふとわかめ、油あげにし、タイトルは「家族のための栄養たっぷりこん立」にしました。
「おみそ」の本に、みその原料のだいずには、人間のせい長に欠かすことのできない良質のたんぱく質がふくまれていて、みそは大豆を食べやすい形にした、消化・吸収しやすい健康によい食品だとありました。
「ごはんとみそ汁」の組み合わせは米を主食としてきた、日本人の食生活の知恵なのだそうです。
給食のみそ料理で気づいたことは、みそ汁などの中に、みそが入って、さらにおいしくしていることです。そして、家庭科で勉強したように、みそ汁で栄ようのバランスをとっているのかなと思いました。
「おみそ」について、色々な事を思い出しました。みそは多くの料理につかわれていて大事なやくめをはたしていることが分かりました。これからはみそを使って、色々なみそ料理に、チャレンジして、作ってみたいなぁと思います。