IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール平成28年度 第24回 入賞者発表
日米英=イングリッシュみそマフィンピザ[文部科学大臣賞]
西大和学園カリフォルニア校5年生坂本 結理
ぼくは、「おみそ」を読んで、みそは、良質のタンパク質が、消化や吸収しやすい食べやすい形になった健康に良い食品であることを知りました。そして、油と相性が良く、香りやコクをプラスしてくれる働きがあることも知りました。この学んだことから、2020年の東京オリンピックで日本に来る世界中の人々に、日本の伝統的な食品である「みそ」を使った料理として、「イングリッシュみそマフィンピザ」を考えましたので、紹介します。
まず、イングリッシュみそマフィンピザは、動物性たんぱく質、炭水化物、ビタミン、脂質、たんぱく質などの栄養素をふくんだ材料を使います。ぼくがなぜ、みそを使ったピザを作ろうと思ったかというと、みそは香りが良く、チーズととても相性が良いからです。そして、ピザというのは、外国人でも、抵抗なく気楽に食べられる料理だからです。
次に、実際に作る時は、火をとおしたり、卵をゆでたり、材料を切ったりする下準備が意外と大変でした。みそソースを作る時は、みその香りが強すぎないように、でも、なくならないように、トマトペーストを少しずつみそに加え、美味しくするために、味を確かめながら作りました。マフィンに具を乗せる時は、食べづらくならないように、均等に並べました。反省点は、チーズを厚くのせてしまい、焼き目がつく前に、みそがこげそうになったことです。
最後に、実際に食べてみた感想です。口に入れたしゅん間、みその香りがいっぱいに広がり、その後から、具やチーズの美味しい味が追いかけてきて、予想以上に、美味しかったです。
そこで、実験として、トマトペーストを使わないみそソースにも挑戦してみました。このソースは、みその香りがさらに増し、日本人のぼくはとても好きでした。でも、みそになれていない外国人には、トマトペーストを使ったみそソースの方が食べ易いと思いました。
しょう油好きの外国人が多いので、次はみそブームが起こり、「アイ ライク ミソ!」の声が世界中から聞こえてくるといいなと思います。