IMPRESSION COMPETITION小学校家庭科副読本『おみそ 調べてみよう!食べてみよう!』
読後感想文コンクール
平成28年度 第24回 入賞者発表

みそ料理にチャレンジしたい[文部科学大臣賞]

埼玉県春日部市立宮川小学校6年生藤田 ひより

私は、おじいちゃんとおばあちゃんの手作りみそでつくったみそ汁が、大好きです。たくさんの油あげがはいっていて、たまに、つぶれていない大豆が出てくると、妹が

「あたりだ!」

と喜びます。

家庭科で「おみそ」の本を読みました。私は、まず「米みそができるまで」を見ました。最初は、大豆とこうじと塩でまぜて黄土色だったのに、発酵・熟成させると、いつも見ているみその色になるのが不思議です。みそ作りは時間がかかる根気のいる作業だとわかりました。

原料の大豆に良質のたんぱく質がふくまれ栄養のあるみそには「油と相性がよい」「食品を長持ちさせる」等の働きがあることも再確認できました。

「みそ料理お国じまん」では、地域によって、煮ても焼いてもおいしいいろんなみそ料理が、カラー写真でのっていて、食べてみたくなりました。沖縄の「イナムルチ」がかくし味のピーナッツバターでどんな味になるのかなと、気になります。

「みんなで食べようみそ料理」のページには、作り方がくわしく書いてありました。「具だくさんのみそ汁」は、いためた肉や野菜がたっぷり入っていて、みそ汁だけでも体力がつきそうです。私の家は四人家族なので、みんなにつくってあげたいと思いました。

また、「おにぎり」は、材料がごはんとみそだけなので簡単に作れそうです。私は、

「米みそ、麦みそ、豆みそで、おにぎりの味の食べ比べをしたらおもしろそうだな。そして、そのおにぎりに合わせて「みそまる」を作ってはどうかな。」

と考えました。これなら一人でいる時も、すぐにみそ汁ができ、今度作って留守番の時に食べてみようと思います。

「おみそ」の本で、いろいろなことを知ることができました。

休日のごはんには、私は、みそ料理を作ろうと思いました。みそは何でも合うことがわかったので、いろんな調理方法をためしてみたいです。そして、これからも、おいしいみそ料理を食べ続けたいです。

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