季節のおすすめみそ料理

肉の缶詰め・レトルトのみそ料理

災害に備えて買い置きした食料品を「ローリングストック法」で上手に使いこなしましょう。今月は備蓄した食料品の中でも肉製品にスポットを当て、身近な食材を組み合わせてみそで手軽においしく作る料理をご紹介します。
時々は保存した食料品の食味期限を確認して見直す習慣をつけましょう。

料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ

スパムのみそチャーハン

スパム(ランチョンミート)はそのままでも食べられる肉の加工食品ですが、ちょっと手を加えることで、おいしくヘルシーに食べられます。レタスや卵の優しい味とみそで調味することでランチョンミート特有の臭みが抑えられ、風味豊かに仕上がります。
開封して使い残したスパムはラップに包み、更にジップ式のポリ袋に入れて冷凍保存しましょう。

  • エネルギー 582Kcal
  • 食塩相当量 2.1g

※一人分の値

スパムのみそ風味のり巻き

スパム(ランチョンミート)ときゅうり、卵焼き、青しそでのり巻を作りましょう。
おいしく作るポイントは個性のあるスパムを焼いてみそで調味することと、ご飯にしょうがの甘酢漬けをみじんに切って加えることです。お弁当にもおすすめです。

  • エネルギー 485Kcal
  • 食塩相当量 2.2g

※一人分の値

焼き鳥(缶詰め)と車麩(くるまふ)のみそ卵丼

普段忙しい方のストック品としても活躍する〝焼き鳥の缶詰め″は人気の備蓄リスト食品です。この缶詰に乾物の〝車麩″を合わせた卵丼は動物性、植物性の両方のたんぱく質がたっぷり摂れる満足ご飯になります。豆みそを使うのでコクとうま味の多い仕上がりになります。

  • エネルギー 473Kcal
  • 食塩相当量 2.0g

※一人分の値

かぼちゃとコンビーフのみそ炒め

小さい缶に牛肉がびっしり詰まったコンビーフは昔ながらの人気缶詰めで、誰しも一度は食べたことのある懐かしい味がします。コンビーフは味がついていますが、少量のみそを加えて調味することで、牛肉特有の臭みを抑え、かぼちゃの甘味とよく合って風味豊かに食べられます。最後に少量のカレー粉を振り入れるのもポイントです。

  • エネルギー 142Kcal
  • 食塩相当量 1.0g

※一人分の値

鶏ささ身(レトルト)で豆腐とコリアンダーのみそ汁

一日1回は食べたい「みそ汁」ですが、レトルトのささ身を使えば、パパッと栄養満点に作ることが出来ます。個性豊かな香りのコリアンダーも、みそ汁に入れると香り豊かな青菜になります。舌触りのよい絹ごし豆腐で作るのがおすすめです。

  • エネルギー 94Kcal
  • 食塩相当量 1.5g

※一人分の値