みそで鍋
体の芯から冷えるこの時期は心も体も温まる〝お鍋“がお勧めです。どんな具材が入ってもみそで調味すれば味がピタッと決まります。鍋物は野菜やきのこ、豆腐に魚介、肉類と何が入ってもおいしく仕上がり、栄養的に見てもパーフェクトです。冷蔵庫の整理も兼ねてあれこれ加え、楽しく作ってみましょう。
料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ
白菜ロールと根菜のみそ鍋
柔らかい鶏団子とじゃがいも、野菜が入り、みそ味なのでやさしい味わいのお鍋になります。白菜ならではの甘さが生きてシンプルな味付けなのに飽きのこない味です。
シメの楽しみは焼いたお餅やうどんがお勧め。最後までおいしく食べることができます。
- エネルギー 234Kcal
- 食塩相当量 1.8g
(※汁も全部食したとして計算)
カレーみそ鍋
子どもから大人まで好きなカレー風味の鍋です。家族の好きな魚介や肉類を入れて作ってみましょう。肉や魚介、野菜の味にみそのうま味が加わり、とてもおいしい汁になります。具が少なくなってくる頃にご飯を入れればカレーリゾット風になり、また違ったおいしさが楽しめます。
- エネルギー 322Kcal
- 食塩相当量 2.3g
※一人分の値
トマトみそ鍋 〜チーズフォンデュ風〜
1人用、2人用にもお勧め鍋は、小鍋で作るチーズフォンヂュ風の鍋です。
ソーセージなど手間なし具材と身の回りにある野菜を入れれば風味よく簡単に作れます。
チーズを散らしてフォンデュ風にすればワインのお供にもなります。
- エネルギー 435Kcal
- 食塩相当量 2.4g
(※餅1個、雑穀丸パン小1個を加え、汁まで全部食したとして計算)
プデチゲ(韓国ラーメン鍋)
寒風が吹く日にお勧めは熱々の鍋〝プデチゲ“です。みそを加えて作るので辛さの中にうま味とコクのある風味に仕上がり、体がポカポカ温まります。元々は韓国の軍隊の料理が起源とされ、若者に人気のある鍋物です。できればラーメンは韓国ラーメンを使いましょう。コシが強く、煮込んでも煮崩れしにくいのが特徴です。
- エネルギー 426Kcal
- 食塩相当量 2.9g
(※汁を1/4残したとして計算)