季節のおすすめみそ料理

夏のみそ丼

本格的な暑さが来る前に食事に気を配って体力をつけて置きましょう。
今月は栄養バランスがよくて片付けも楽々な”みそ丼”がおすすめです。
特にたくさん汗をかくこの時期にはミネラルを補給できる「みそ」を意識して多めに使ってみましょう。
みそはどんな食材とでも相性がよく、料理にうま味とコクをプラスしてくれます。
さあ、みそを使って〝丼もの″のレパートリーを増やし、おいしく食べて体力をつけ、暑い夏を乗り切りましょう!

料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ

みそかつ丼

中京地域で多く食べられる「みそかつ」はスタミナを蓄えるのにぴったり!
豆みそのコクと風味のある〝みそだれ″でとんかつがとてもおいしく食べられます。
熱々のご飯にしっかり野菜も添えて盛り付けましょう。

  • エネルギー 742Kcal
  • 食塩相当量 2.2g

※一人分の値

海南鶏飯(シンガポールライス)風のみそ丼

鶏肉を茹でた汁で炊いたご飯とみそを加えた風味の良い「タレ」はおいしくてご飯がたくさんすすみます。
個性的な香りのパクチーやナンプラーがみその力でまろやかになります。
紫たまねぎやライム(又はレモン)など酸味のある果実を使って爽やかに仕上げましょう。

  • エネルギー 456Kcal
  • 食塩相当量 1.9g

※一人分の値

みそポキ丼

常夏の避暑地、ハワイのお知恵を借りた“彩りご飯”で、食欲のない時におすすめです
みそで味付けするので、コクとうま味が加わり、タマネギやラディッシュ、キュウリなどの野菜も入るので食感もよく、爽やかな風味でおいしく食べられます。
マグロとサーモン、みそで良質なたんぱく質が、アボカドや野菜でビタミン、ミネラルが揃い、一皿で栄養バランス良く仕上がります。彩りもよいので見た目にも食欲をそそります。

  • エネルギー 607Kcal
  • 食塩相当量 1.9g

※一人分の値

かつおのコチュジャンみそ丼

体力の付く魚として知られている「かつお」を韓国風味で丼ものにしましょう。
特に、みそを加えたタレで和えるので優しい味付けになり、風味豊かに仕上がります。
サンチュやラディッシュ、たまねぎ、ディルなど野菜やハーブもプラスして彩りよく盛り付けましょう。

  • エネルギー 448Kcal
  • 食塩相当量 2.4g

※一人分の値

夏野菜のみそ揉み・魚介丼 (山形のだし風みそほたて丼)

山形の郷土食「だし」をヒントにみそ味で作りました。
とてもやさしい味になってたくさん夏野菜が食べられます。
たんぱく質の多い貝柱をプラスすれば満足できる丼ものになります。

  • エネルギー 351Kcal
  • 食塩相当量 2.4g

※一人分の値