季節のおすすめみそ料理

みそを使って麺料理

暑かった夏もようやく落ち着いてきました。
朝晩は涼しい日もありますが、まだまだ残暑も厳しい時期です。
この時期は体力も消化能力も衰えていますので、簡単に作れて消化の良い麺類がおすすめです。そこで今月は手軽に出来る「みそを使った麺料理」を御紹介します。
みそで心も体もホッとするようなやさしい味に仕上げましょう。

料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ

さば缶と豆腐のごまみそうどん

残暑が厳しい日のお昼におすすめです。
冷凍うどんを使えば、更に簡単!火を使わずにできます。
缶詰は手軽で、さばの栄養が丸ごと食べられるので料理作りがおっくうな時にも重宝します。さば缶は少し苦手という方にも、みそとすりごまたっぷりで、薬味も加えれば風味よく食べられます。豆腐も入るので植物性のたんぱく質もおいしくとれます。

  • エネルギー 426Kcal
  • 食塩相当量 2.9g

(※汁まで全量を食したとして計算)

野菜のみそ冷麺

残暑が厳しく、体が火照った日におすすめの簡単冷やし中華です。
きゅうりとにんじんをみそで揉み、出た汁をかけ汁にするので野菜のうま味が優しい味を醸し出します。

  • エネルギー 491Kcal
  • 食塩相当量 2.7g

(※汁まで全量を食したとして計算)

夏野菜とツナのみそチャンプルー

まだたくさん出回っている夏野菜を使いましょう。沖縄の郷土料理〝ソーメンチャンプルー″は食欲がない時でもスルッとおいしく食べられます。みそで調味するのでコクとまろやかさが加わります。もしも味にパンチを効かせたい時は途中からコーレーグース(沖縄赤唐辛子調味料)を振りかけてみましょう。

  • エネルギー 571Kcal
  • 食塩相当量 2.9g

※一人分の値

魚介のフォー・みそ風味

ベトナムの米粉麺料理をみそでアレンジしました。魚介とみその〝うま味の相乗効果”でとても風味豊かな汁になります。ツルッとした米粉麺との相性がよく、優しくまろやかな風味が病みつきになります。少し肌寒い日におすすめの麺です。

  • エネルギー 391Kcal
  • 食塩相当量 2.9g

(※汁まで全量を食したとして計算)

みそラタトゥイユとソーセージのパスタ

夏野菜がたっぷりの煮物〝ラタトゥイユ″は野菜の持つ水分と豆みそで煮込むとコクのある深い味わいになります。ソーセージを加えれば食べ応えがあり、若い人にもおすすめです。パスタに野菜をからめて熱々を頂きましょう。

  • エネルギー 562Kcal
  • 食塩相当量 2.2g

※一人分の値