季節のおすすめみそ料理

おうちでイタリアン

イタリア料理は外での食事はもちろん、家庭でもよく作られる身近な料理です。
イタリアは海産物や農産物が豊富なことから「地中海式の健康的な食事をする国」として世界的に有名です。そこで、今回はみそを使ってイタリア料理のレパートリーをもっと広げてみませんか。みそのうま味とコクで、さらに美味しくできます。

料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ

ドライトマトときのこのリゾット

本格派は長粒米を使用し、洗米せずに多めのオイルで炒めてアルデンテに仕上げます。
しかしながら、硬い米粒は日本人にはなかなか馴染めないこともあるので、その場合は少し時間を多めに煮ましょう。乾燥したトマトときのこのうま味に加え、麦みそを加えるので風味豊かにおいしく仕上がります。

  • エネルギー 348Kcal
  • 食塩相当量 1.7g

※一人分の値

生ソーセージときのこのカルツォーネ

カルツォーネはいわゆる「包みピザ」で、ピザの材料と同じように用意しましょう。
生ソーセージをちぎって入れるので、食感も味もよくなります。
ソースの味付けに豆みそも加えるので、とてもコクが出ておいしく仕上がります。
メリットは中の具が冷めずにチーズもトロトロで最後までおいしく食べられること。ワインやビールを飲みながらゆっくり食べたい時にもお勧めです。

  • エネルギー 351Kcal
  • 食塩相当量 1.7g

※一人分の値

じゃがいものニョッキ・みそクリーム風味

ニョッキは「イタリア版すいとん」等といわれることもありますが、でんぷん質のじゃがいもやかぼちゃ等の野菜、豆類等と小麦粉を練り混ぜた団子を色々なソースや味付けで食べる家庭料理の一つです。クリームソースの味付けにアンチョビとみそを使ってコクのある深い味を楽しんでみましょう。アンチョビは製品によって塩辛さや風味が異なるので、牛乳の量で調整しましょう。刻んだセロリの葉とディルが爽やかに作るポイントです。

  • エネルギー 476Kcal
  • 食塩相当量 1.9g

※一人分の値

さわやか!あさりとレモンのスープパスタ

あさりのうま味とレモンで気分が爽やかになれるスープパスタです。少し細めのパスタがお勧めです。味付けに白みそが入るので爽やかな中に甘みとうま味が加わり、最後の汁まで全部飲みたくなります。

  • エネルギー 411Kcal
  • 食塩相当量 1.9g

(※汁も全量計算)

魚介とトマトのみそパッツァ

魚介に含まれる核酸系のうま味とトマト、みそのアミノ酸系のうま味が合わさり、驚きの美味しさです。作り方も味付けもシンプルなのでおもてなしにもお勧め。

  • エネルギー 215Kcal
  • 食塩相当量 2.1g

※一人分の値