季節のおすすめみそ料理

基本のみそ漬け&アレンジ

今月は肉や魚介を使った「みそ漬け」のアレンジ料理をご紹介します。
みそ漬けは食材を健康的な発酵調味料の〝みそ“に漬けるだけで柔らかくて風味よく仕上がります。みそだけの味に飽きたらアレンジ版がお勧めです。
魚介のみそ漬けさえ作っておけば、あとはとても簡単!「ごはんづくり」に疲れた人にもお勧めです。

料理栄養計算&アドバイス 橋本ヨシイ

豚肉のみそ漬けとアスパラの卵炒め

定番の豚肉のみそ漬けは手持ちのみそと酒、みりんを「3:1:1」の割合のみそ床に漬けるだけ。みそ漬けにした豚肉はアスパラや卵と一緒にさっと炒めてみましょう。
あっという間においしいおかずが出来上がり!
この組み合わせは疲労回復にもお勧めです。
豚肉に下味がついているから他の調味料は控えめにしましょう。

  • エネルギー 242Kcal
  • 食塩相当量 0.8g

(※みその可食塩分率で計算)

みそチキンのイングリッシュマフィンサンド

みそ床に漬けた鶏肉を焼いてサンドイッチの具にしましょう。
丸いパン状のイングリッシュマフィンやバウンズパンに挟めば、手軽でおしゃれに食べられます。味付けは好みで香味野菜やスパイスを加えてもよいでしょう。

  • エネルギー 323Kcal
  • 食塩相当量 1.6g

(※みその可食吸塩率で計算)

いかのみそ漬け、チーズ風味

いかのみそ漬けを作る時に、にんにくやカレー粉を加えて味付けをアレンジしてみましょう。1~2日おいてグリルで焼き、チーズをのせるとビールやワインなどの酒肴にもお勧めの一品になります。いかの処理が面倒な人はお店の鮮魚コーナーでワタを抜いてもらえば、さらに簡単!

  • エネルギー 144Kcal
  • 食塩相当量 1.4g

(※みその可食吸塩率で計算)

魚のみそ漬けフライ

たら等の生魚はみそに漬け込むことで魚特有の生臭みが消え、しかも身が柔らかくなっておいしくなります。時間に少し余裕がある日はこのみそ漬けのたらをフライにしてみましょう。〝フワフワでサクサク″のおいしいフライができます。
魚に味がついているので何もかけなくても風味よくいただけます。

  • エネルギー 259Kcal
  • 食塩相当量 1.3g

(※生たらを使用し、みその可食塩分率で計算)