みそで和食

すっきりした青空も清々しく、おいしい秋の食材が多く出回る季節になりました。
秋の食材と風味豊かなみそを使っておいしい和食を作ってみましょう。
今月は「食欲の秋」にふさわしいみそ料理を御紹介します。

料理栄養計算&アドバイス橋本ヨシイ

おいしい新米と秋さけが出回る季節に1回は作りたいご飯ものです。さけの特有の臭みを取るには、塩と酒で下処理をしてさっと焼きましょう。更にみそを使ってご飯を炊くので生臭みがなく、うま味をプラスしてくれます。きのこも加わるので風味豊かな秋のご飯になります。

※一人分の値

天ぷらの衣にみそを加えるので、揚げる時に少し焦げ色が付いて食欲をそそります。みそで味がついているので天つゆも塩も不要で、そのままおいしく食べられます。具材は他にさつまいもやきのこ類などもおすすめです。

※一人分の値

卵液はだしとみそと卵だけ。シンプルながらまろやかで風味豊かな味に仕上がります。柔らかい卵液のおいしさとトロッとした滑らかな舌触りを味わうために、具材は少な目がおすすめです。

※一人分の値

米なすの柔らかな食感とコクのある鶏みそがよく合います。一般的に〝米なすの田楽″は油で揚げるなどの調理法でたくさん油を使いますが、電子レンジで蒸してから焼くので、少量の油で間に合います。とても低カロリーに仕上がり、胃にもやさしくてヘルシーに米なすのおいしさを堪能できます。

※一人分の値

少し肌寒い日におすすめのみそ汁で、さっぱりした秋さけのうま味とじゃがいもや根菜類のうま味をみそがおいしくまとめてくれます。最後にバターを少し加えてみましょう。バターとみそとは相性も良く、コクが加わって更においしくなります。

※一人分の値