秋のいも、くり、かぼちゃ

実りの秋がやってきました。今年もコロナ禍でお家時間が長くなりましたが、こんな時には「みそ料理」で気分転換しませんか。
旬のおいも、くり、かぼちゃを使ってみそ風味のおやつもお勧めです。

料理栄養計算&アドバイス橋本ヨシイ

関西や四国・中国地方で食べられている白みそ（甘口）は、かつては砂糖代わりにお菓子に使われていました。麹の割合が一般的なみその約２倍なので、優しい甘味で上品な風味に仕上がります。おいもとくり、寒天、みそを使うのでとてもお腹の調子がよくなります。

※一人分の値

お菓子のような優しい甘さとコクが味わえます。箸休めの一品としてお勧めですが、ティータイムにも楽しんでいただけます。短時間でできるので、一品足りない時にもどうぞ。

※一人分の値

みそで調味するので油脂を使わなくてもコクがあります。消化もよく、すーっとお腹に入るので食傷気味の方にもお勧めです。かぼちゃをたくさん使うので、ビタミンAやカロテン、ビタミンEがおいしく摂れます。

※一人分の値

〝治部煮″は石川県金沢の郷土料理で、鶏肉や鴨肉に粉をつけて煮汁で煮る料理です。
具材に粉をまぶしているため、煮ている時に“じぶじぶ”いう音から「じぶ煮」と呼ぶという説や、秀吉の兵糧奉行、岡部冶部右衛門が考案したという説などがあります。
豆みそで作るため、コクとうま味、濃厚さがご飯によく合います。

※一人分の値

炊飯器で作れる簡単おこわで、おこわはちょっとハードルが高いと思っている方にもお勧めです。みそ風味なのでコクとうま味があり、優しい風味に仕上がります。

※一人分の値